WordPress 2.9 日本語版がリリースされましたが、MySQLバージョンのシステム要件が変更され、4.1.2 以上が必要となっています。
WordPress 2.9 日本語版リリースのお知らせ

利用しているレンタルサーバー heteml (ヘテムル)では、最近作成したデータベースは ver. 5 となっているので、そのまま WordPress のバージョンアップが可能ですが、2年ほど前に作成したデータベースは ver. 4.0.25 だったので、追加作業が必要でした。

以下の情報を参考にさせてもらいましたが、既存のデータベースが大きく分割作業をしたので、自分の覚え書きとして。

WordPress2.9にアップグレードするためにMySQLを4から5へ
WordPress2.9へのアップグレードメモ(hetemlでのお話)

以下作業では、hetemlにて、MySQL を ver. 4.0.25 から ver. 5 へ変更後、
WordPress を ver. 2.8 から ver. 2.9 へアップグレードしています。

(1) 新しいデータベース (ver. 5) を作成
データベース管理画面より、新しいデータベース(MySQL ver. 5)を作成しておく。

(2) 現在のデータベース (ver. 4) をエクスポート
phpMyAdmin、またはSQLBuddyでエクスポートする。
※今回は、phpMyAdmin を使用。

ログイン画面で、言語に
「日本語 – Japanese (utf-8)」を選択してログイン。

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全てのデータベースを一括してエクスポートするなら、ログインした画面からエクスポートを選択。
任意のデータベースのみをエクスポートするなら、左のリスト上部のデータベース名をクリックしてから、エクスポートタブを選択。
※データベースのファイルサイズが大きすぎるようなら、いくつかに分割してエクスポートしても良い。

wp290_02

「DB のダンプ(スキーマ)表示」「エクスポート」からデータベースを指定。
「SQL」形式を選択。
「オプション」「構造」の以下の2つの項目にもチェックを入れる。
「DROP TABLEを追加」
「IF NOT EXISTSを追加」

wp290_03

「ファイルに保存する」にチェックを入れて、「実行する」をクリックすると、ローカルに xxxxxx.sql ファイルがダウンロードされる。

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(3) エクスポートした SQLファイルの編集

一括でエクスポートした場合は、SQLファイルに以下のように修正しておく。

「CREATE DATABASE」をコメントアウト (行頭に「-」を追加)。
「USE」を新しいデータベース名に変更。

※分割してエクスポートすると、「USE」の行が無いため編集不要だった。

(4) 新しいデータベース (ver.5) へインポート
先ほど作成したver. 5のデータベースの管理画面にログイン。
インポートタブをクリック。
エクスポートしていたファイルを選択して、そのままインポート。
※ちょっと時間がかかるが、以下の表示がでたら完了。
→インポートは正常終了しました。xxxxx個のクエリを実行しました

(5) PHP 5 が利用できるよう、.htaccess ファイルを配置
サポートマニュアルの「.htaccess ファイルで指定する方法を参照
※すでに .htaccess ファイルがある場合は追記する。

FTPで、wordpress ファイルのあるディレクトリに配置

(6) 新しいデータベース情報の書き換え
wp-config.php ファイルの以下の部分を新しいデータベースの情報に書き換えて差し替える。

// ** MySQL 設定 ** //
// データベース名
define(‘DB_NAME’, ‘新しいデータベースの名前’);
// ユーザー名
define(‘DB_USER’, ‘新しいデータベースのユーザー名’);
// パスワード
define(‘DB_PASSWORD’, ‘新しいデータベースのパスワード’);
// データベースサーバ
define(‘DB_HOST’, ‘新しいデータベースのサーバー名’);

(7) WordPress 2.9 へのアップグレード
WordPress の管理画面に入る。
プラグインを一時無効にする。
「WordPress 2.9 が利用可能です ! アップデートしてください。」をクリック。
「重要:アップグレードの前に、データベースとファイルのバックアップが必要」とありますが、先ほどダウンロードしたSQLファイルをバックアップとして利用。
「自動アップグレードを実行」
※ちょっと時間かかるが、
「WordPress のアップグレードを完了しました。」と出たら完了。

(8) バージョンの確認
ダッシュボードに移動 (再ログインが必要)
「現在の状況」で「WordPress 2.9 を使用中。」であることを確認。

※移行が正しく行われているか確認し、しばらく運用して問題が無いようであれば以前のデータベースを削除します。

WordPress 自体のアップグレードはワンクリックで簡単にできるようになりましたが、データベースのバージョンアップにはまだひと手間がかかります。
頻繁に行うことではないですが、もう少し分かりやすく簡単になれば WordPress 導入の敷居ももっと下がると思うのですが。

One thought on “WordPress 2.9 アップデートのための MySQL バージョンアップ

  1. […] なんか年末から気になっていたのですけれど、 なかなか踏み出せずにいたわけです。 その理由は、まぁ、その、いろいろあって、 大掃除が忙しいだの、買物いかなきゃだの 何かと理由をつけて先送りにしていたのです。 いや、何よりですね、 先送りにしてた最大の理由は そんな生活的なことじゃなくて、 今回の2.8から2.9のバージョンアップで、 MySQLのバージョンアップも必要だったのです。 もう、なんていうか、なんなんでしょう、 そのめんどくさそうなヒビキ。 いやだなぁ、いやだなぁ、 いやな予感するなぁ。 なんてBBゴローさながらの 稲川淳二のモノマネでさらっと流していたのです。 すみません、愚痴でした。 ってなこともいってられないやってんで、 重い腰を上げて、やっとバージョンアップに踏み切りました。 参考 : site hiracさま : WordPress 2.9 アップデートのための MySQL バージョンアップ […]

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