iPod touch にはGPSチップが搭載されていませんが、Maps アプリには、Software Update 1.1.3 からの機能として「位置検出機能 (疑似GPS)」があります。

追記
2010年発売のiPad Wi-Fiモデルも同様にGPSチップを搭載していないため、以下のSkyhook WiFi positioningによる位置検出を行っているそうです。

Jobs のキーノートで紹介されたこともあり、ルート検索とともに非常に期待していたのですが、Apple Store で聞いてみたところ、発表時には日本でのサービス対象地域は首都圏の一部のみで順次拡大していくとのことでした。
この位置検出機能、自分の住んでいるあたりはつい最近までサービス対象外だったのですが、先日近所のある店までの道を調べているときに、利用できるようになっていることに気づきました。

位置検出の仕組み

GPS機能を搭載していない iPod touch や、iPad Wi-Fiモデル で現在位置を検出する方法ですが、Skyhook Wireless の無線アクセスポイントの位置情報システム “Skyhook’s WPS (Wi-Fi Positioning System)” と、Google の Map 情報を使って、近い3ヶ所のアクセスポイントへ iPod touch 、iPad Wi-Fi が無線接続するシグナルの強度から割り出すというものです。
iPhoneの場合はさらに携帯基地局の位置情報も利用できるようです。

追記
Skyhook の現在のデータベースのカバーエリアはここから確認できます。
Coverage
カバーエリアは都市部中心のため、まだ自分のアクセスポイントが未登録の場合は、任意でデータベースに登録することも可能です。
Submit Wi-Fi Access Point

位置検出の手順

使い方としては、無線アクセスポイントに接続できる状態で、Maps アプリの左下にあるターゲットマークのアイコンをタップします。

Maps App - Current Location

3〜5秒ほどで、地図がスライド移動して現在位置を表す青い丸印が表示されます。
自宅で計測してみると、直径約300mほどの丸印で囲まれた範囲が表示されました。
丸印の中心点と、実際の計測位置は約50mほどずれていましたが、表示された範囲内には入っています。
位置検出に利用出来るアクセスポイントが多い場所なら、その分精度の高い計測ができるため、この丸印の範囲も小さくなるそうです。
位置情報をもとに、今いる場所に近いお店や施設のリストが表示されるのが理想ですが、自宅周辺では何も無いようです…

一方、ルート検索機能 Driving directions のサービス対象国は現在27カ国で、アジア地域では香港とシンガポールのみ、主要都市部のみ対象となっている国は18カ国で、アジア地域ではタイのみのようです。
今のところ、このルート検索機能が日本では使えませんが、検討はされているのでしょうか?

iPhone の日本での発売日(7月11日)を間近に控えて、日本でもこれらのサービスが普通に利用できるよう頑張ってもらってるではないかと期待しています。

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