調べ物などによく使っている Google翻訳 (Google Translate) 、以前は翻訳できる言語の数が少なかったり、イタリア語から英語はできるけど、日本語にはできないなどの制限があって苦労していたのですが、最近はそういった不満もほとんど感じないほど便利になっています。

言語検出

もとの文章が何語かわからなくても「言語検出」を選んでおけば良いですし、翻訳して検索 は使い方の解説にもありますが「地球温暖化」の情報を英語で調べたいときなど、日本語でキーワードを入れ、検索対象の言語を選ぶだけの手軽さです。

翻訳して検索

また、翻訳ツール には「他言語でホームページを提供」「ブラウザのツールバーからワンクリックで翻訳」「クリックなしで英単語を瞬時に翻訳」の3つの項目があります。

「他言語でホームページを提供」ツールを設置してみる

翻訳ツールにある「他言語でホームページを提供」ツールは、Google ガジェットのブログパーツで、リストから翻訳したい言語を選択するとそのページを翻訳表示します。
現在、24の言語に対応しているこのガジェットを使えば他言語(多言語)対応のページにすることができるため、今回設置してみました。(右コラムの一番下に配置しています)

Translate Gadget

設置方法は通常のブログパーツなどと同じような手順です。

ガジェットの設定・設置

  • 自分のウェブページの言語をリストから選ぶ
  • 生成されたコードをコピー、ペーストする

問題点としては、やはりソフトウェア翻訳なので精度が今ひとつなことと、今のところ ガジェットのフェイスが「白」版しか無いので、サイトのデザインテーマによってはマッチしない場合があることでしょうか。
翻訳精度については、現在 Google 翻訳では「翻訳を改善する」という仕組みがあり、利用者が翻訳結果を修正することで「翻訳品質の向上に利用」するそうなので、徐々に賢くはなっていくのだと期待しています。

他の ツール は、名前の通り24言語のいずれかにページを翻訳するブックマークレット「ブラウザのツールバーからワンクリックで翻訳」と、”英語から日本語、イタリア語、韓国語、スペイン語、中国語 (簡体、繁体)、ドイツ語、フランス語に翻訳できる” Google ツールバーの機能「クリックなしで英単語を瞬時に翻訳」です。

CMS の中にはコアの枝分かれがあったり、プラグインやモジュールの開発が終了していたりして、それらの相性で悩まされることもまれにあります。
WordPress は現在もバージョンアップや、プラグインの対応も活発に行われているため、比較的こういった問題は少ないとは思いますが、自分で使ってみたいプラグインの動作検証結果を覚え書きとして残したいということもあり、このサイトでは WordPress の プラグインをよく取り上げています。
一度、これまでにこのサイトで取り上げた、WordPress 用のプラグインを「設置、設定の難易度」も含めまとめてみます。
ただし、ややこしい設定などについては各エントリーに書いているので、よろしければご参考に。

画像の投稿、表示

■画像のアップロード時にサイズや透かし合成などを設定
Flexible Upload
設置 : プラグインの適用のみでOK。
設定 : 英語、項目は多い。

■画像拡大表示の際に Lightbox
Lightbox 2
設置 : プラグインの適用のみでOK。
設定 : 英語だが項目は2つのみ。

ナビゲーション

■ページ番号で移動できるナビゲーション
WP-PageNavi
設置 : プラグインの適用後、テーマファイルに指定の記述が必要。
設定 : 標準では英語だが、日本語化の言語ファイルあり。

■カテゴリーの表示順番をお好きなように変更
My Category Order
設置 : プラグインフォルダ以外にも設置するファイルあり。その後プラグインの適用。
設定 : 標準では英語。

機能追加

■投票プラグイン
Democracy AJAX Poll
設置 : プラグインの適用後、表示したいエントリーに指定の記述が必要。
設定 : 標準では英語だが、日本語版もあり。

管理用

■WordPress 標準のコメントスパム対策
Akismet
設置 : プラグインの適用後、WordPress.com の API キー の取得、設定が必要。
設定 : 標準で日本語対応。

■WordPress 用のアクセス解析
WP-SlimStat
設置 : プラグインの適用のみでOK。
設定 : 標準では英語だが、日本語版もあり。

■Google ウェブマスターツールなど向けのXMLサイトマップ作成
Google XML Sitemaps
設置 : プラグインフォルダ以外にも設置するファイルがあり、パーミッションの設定が必要。その後プラグインの適用。
設定 : 標準では英語、項目は多い。

■ログインウインドウ(背景画像)をカスタム
BM Custom Login Plugin
設置 : プラグインの適用。また背景画像ファイルを設置。オリジナル画像にしたければ、画像処理用ソフトの使用ができること。
設定 : 設定は特に必要なし。

WP-PageNaviは、下のサンプル画像のようなページナビゲーションを追加するプラグイン。

WP-PageNavi

インストールと設定

  • FTPで、wp-content/plugins フォルダに、wp-pagenavi フォルダをアップロード
  • プラグインの管理画面から、WP-PageNavi を「使用する」にする

これだけでは、ナビゲーションは表示されないので、使用しているテーマファイルの表示したい部分に指定の記述を行います。

<?php if(function_exists(‘wp_pagenavi’)) { wp_pagenavi(); } ?>

私の場合は、index.php、archive.php、search.php の、navigation 部分に記述しました。

標準的なテーマのナビゲーションの “Older Entries(前へ)”、”Newer Entries(次へ)” と WP-PageNavi では新旧エントリーの向きが左右逆なので、置き換えてしまったほうが良いと思います。

また、WP-PageNavi の文字やケイ線の色など、デザインを変更したければ、以下のCSSファイルで設定します。

/wp-content/plugins/wp-pagenavi/pagenavi-css.css

ただし、pagenavi-css.css ファイルは、使用中のテーマディレクトリにあればそちらを読み込むので、テーマを頻繁にかえる方は、それぞれのテーマにあわせたpagenavi-css.cssをテーマのフォルダに入れておくと良いそうです。

検証結果

問題なく使用できています。

検証環境 (2011/01/08)
WP-PageNavi 2.30 → 2.73
WordPress 2.5 → 3.0

日本語化

WP-PageNavi の管理画面などを日本語化する言語ファイルを MMRT daily life さんが公開されているので、設定画面が英語だらけで苦手という方は、使わせていただいてはどうでしょうか。

WP-PageNavi 2.20 日本語 言語ファイル